「パフューム ある人殺しの物語」


気持ちの悪い映画でした。ウジ虫いっぱい。でも嫌いじゃないです。こういうバランスの悪い人の話しは好きです。

中世パリ、産まれてすぐ捨てられた男の子はめちゃくちゃ臭覚がすぐれてまして、成長して香水を調合する仕事につくんです。ただ、愛を知らずに育ってしまったので、人や物との距離のとり方がわからないんですね。で、たまたま出会った女性の体臭を保存したくて、、、、。という話しなんですが、とてつもなく自分勝手な主人公にちょっと同情してしまいます。

原作「香水」が面白いらしいので、読んでみようかな。