不勉強が身にしみる 学力・思考力・社会力とは何か

年末、ふと本屋で手にしてしまった本です。
目次を見て、購入決定。

目次
序章 不勉強社会ニッポンの現実
第一章 そのお勉強でいいの?
第二章 読書のすすめ、もしくは戒め
第三章 倫理は教えられるか、学べるか
第四章 「正しい歴史」は存在するか
第五章 自然科学と論理的思考力
第六章 「好きなら伸びる」は本当か


お受験批判や、実力重視社会賛美の意見が多い中で、
この著者はパキッと「本当の“実力”とは何か」「お勉強の必要性」を説いてくれています。
押し付けがましくなりがちな内容なのに、とても爽やかな文体で
筆者のスタンツも「参考にするならどうぞ」といった感じ。とても謙虚。

「なるほどな〜」とつぶやき続ける一冊でした。


不勉強が身にしみる 学力・思考力・社会力とは何か (光文社新書)

不勉強が身にしみる 学力・思考力・社会力とは何か (光文社新書)