暗闇カフェ

またもや、先週の話しなのですが(^^ゞ
「暗闇カフェ」と言うイベントに行って来ました。
国分寺にあるオーガニックレストラン「カフェスロー」の企画で
ローソクの光だけで食事をし音楽を聴くと言うものです。

念のために言っておくと、私はベジタリアンでもマクロビオティック信仰者でも
オーガニック盲信者でもなければ、特別なアレルギーを持っているわけでもない。
添加物表示などほとんどチェックしないし、
農薬使用の林檎を皮ごとかじってしまうタイプです。(一応洗うけど)
ついでに言えば、エコロジーとはほど遠い生活で、
昨日もまた電気をつけたまま眠りこけてしまいました。(これは反省している)
もっと言えば、自然保護を武器に攻撃してくる「エコおばちゃん」も
環境対策を盾に傍若無人な「エコ学生」も、だいっきらいなのだー。
と、叫んでみても、私の生活が浪費型で不健康的であることの言い訳には
ならないんですけどね(^^ゞ


まあ、そんな私でも行こうと思う、ちょっと良い感じのイベントです。と言いたかったわけです。はい。
「カフェスロー」は、国分寺から徒歩15分くらいのところにあるカフェで
一階はレストランとオーガニック食品やフェアトレード商品の販売
2階はギャラリーになっています。
いろんなイベントのフライヤーも置かれていて、情報交換の場にもなってます。
このカフェで毎週金曜日の晩に行われているのが「暗闇カフェ」。
電気は全て消され、各テーブルに小さなロウソク、カウンターなど店内数ヶ所に
大きめのロウソクが置かれ、店内は歩くのに不自由しない程度の明るさになります。
ここで暗闇演出人と呼ばれるゲストによるライブなんかが始まるわけです。
先週はソロのバイオリン演奏穴澤雄介さんでした。
全盲のバイオリン奏者」として知ってる人は知っているって感じの人です。
私は、3,4年前に彼の演奏を聞いたことがあるのですが、
その頃より断然上手くなっていました。
もう何も修飾語をつけることなく「バイオリン奏者」で通用するように思います。

音楽も良かったし、食事もとっても美味しかった!
サラダのプチトマトが青臭いんです(笑)
今流行の甘いトマトじゃなくて、ちょっと酸っぱ堅いプチトマト。
あと、店お薦めのオーガニックの樽生ビールも美味しかったです。
苦みが少なくて爽やかだけど、東南アジアのビールみないに薄いわけではなく。


そんなイベントなので、お客はカップルまたは女性グループ。
一人で座ってるのはバイオリン奏者と私だけでした。はっはっは。
でも、仕事帰りにオーガニックレストランに一人で来てビール飲んでる女って、
きっとカッコ良いよね〜。デキル女オーラを出してたよ、絶対。
これで顔が赤くならなきゃな〜。ビール一杯で赤ら顔はマズイよな。


「オーガニック」も「イイオンナ」も、形から入ってみたら
いつかは中身が追いつくかもしれない。
そんな落とし所でまとめてみた本日の日記でした。


カフェスローHP
http://www.cafeslow.com/