演劇「ハゲレット」観ました。

今日は、赤坂での撮影をとっとと終わらせ
機材等々、プロデューサーに押しつけて
新宿紀伊国屋ホールに舞台を観に行きました。
ハムレット」のパロディー「ハゲレット」……く、くだらん。
ハムレット”と言えば“苦悩する人”って事で
若ハゲの設定にされてしまってました…くだらーーーん。

基本的に、私は付き合い程度にしか舞台演劇を観ません。
今回も、友達が行けなくなったと言うので、
代わりに行っただけなんです。
嫌いでは無いのですが、生の面白みならミュージカルや
ダンスなどの方が感覚的に観れて楽しいし、
演出方法に限界のある演劇より映画などのほうが
細かい表現からスケールの大きな表現まで出来て
広がりがあると思うんです。
“舞台演劇ならではの楽しみ”と言うのが見つけられずにいました。
でも、今回「ハゲレット」を観て、
限界があるからこその人間臭い演出や、
観る人の想像力に頼った装飾、
役者の腕がそのまま生きる間合いが結構面白く…
演劇好きの人の気持ちがちょっと分かった気がします。

すんごい悲劇なのに大笑いして帰って来ました。
あーー面白かった。